生活哲学とは 日常生活を見つめ自分を活かし 他者を活かす道を考えること

生活・地域ファシリテーター育成プログラム第Ⅱ期 カリキュラム詳細

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カリキュラム詳細

知能環境論 共に学び、共に生きる

「共に学び、共に生きる」。この標題はわたしがこれまでそれなりに考えてきた人間の知性というものごとの魅力の核にあるテーマです。
人は学びも生きることも自分ひとりで為していく。それが基本だと思っています。そのうえで人間は共に学び、生きているという、そうした矛盾を抱えて生活するわたしたちのありよう、別のことばでいうと、それは知性の環境論ということになるのですが、そのことについてこの日はすこしご一緒に考えてみたいと思います」」(半田)

知能環境論 リベラルアーツと学び

「”Liberal arts”というとても遠く離れた異国のことばは「構想力」という典型的な和様のことばと同様に、文化を超えて共生できない概念として、表面的には言語相対性を帯びた特色あることばとしてわたしたちの社会で息づいています。それゆえ少なくとも日英語間では翻訳不能で「リベラルアーツ、何それ、教養?」となり、Kohsouh??という具合です。ところがその少し深いところをたどっていくと、わたしたち日本人と、あえて呼称してみるところの人びとの精神的な遺伝子には、類い希なリベラルな志向性を宿したアーツのコードが刻み込まれているようです。そのアーツとは如何に、と問えばそれこそまさに吾人の構想力に重なってくるという次第。それは広大な地球の両側を紡ぎ、太古20万年の時をつなぐ話です」(半田)

日本、美意識の原点「風姿花伝」

「幼子は愛らしく、存在それ自体が可愛らしくもてはやされます。その幼子が舞えば人々はそれだけで文句無く賞賛します。そこに「花が生まれた」からです。しかし、幼児はすぐに成長し、気づけば親の背丈と変わらなくなっています。そして、この子が幼児のように舞っても、もはや賞賛の嵐は起きません。花の季節が終わったからです。この子が再び賞賛の嵐を受けるためには、舞踊の世界のもつ「厳しい研鑽の道」に励み、舞いそのものの持つ「美」をその風姿も含め新しい「花」として開花させなければなりません。「風姿花伝」の世界とは、名も無き人々の誠実でひたすらな「幼児の舞いのような人生」をこそ「こよなく愛でるまなざしの世界」を言うのです。「サクラの散ること」と「私が散ること」とを「こと文化」として重ね合わせ、「愛しい想い」の中でその時間を大切に過ごす文化として有しているのです」(河合)

実践研究 日々の生活作業と健康・作業科学の視点

「作業科学は、誕生して30年足らずの新しい学問ですが、医療専門職である作業療法の100年以上の歴史に支えられています。作業療法はこれまで、精神・身体・発達に障害を抱える人々の生活の自立や改善を目指してきました。しかし作業科学では、その視点は大きく広がり、人が行う「食事」「仕事」「家事」などの日常生活作業を、健康や幸福との関係で考えるようになりました。日常生活の切り取り方や、よりよく生きることについて、皆さまと共有させていただければと思っております」(近藤)
・演習課題Ⅰ
自分の日常を振り返り、人の生活や人生を作業の視点でみる。
・演習課題Ⅱ
日々の作業の場面からその人をより深く理解する。

実践研究 文章作法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

地域をベースに活動する(或いは活動したい)と考えている参加者が地域の課題を発見、調査し、掘り下げてその解決案を表現することを目標とします。地域内の他のプレイヤーへのインタビュー、歴史の探索、関係地域との対比を通して一冊の書物が書けるように取り組んでみましょう。(神山)
Ⅰ 地域と共に生きる 小布施を文屋木下豊の活動をめぐって
Ⅱ 自身で本を作ってみる
Ⅲ 地域の課題と自身を書いてみる
Ⅳ 講評

実践研究 住まいづくりからまちを考える

住まいは素まい。そして、その中で育まれる家庭は社会の最小単位であり、社会で活躍する人を育てるものです。そして住まいは生活者が使いこなしていくものです。生活を考えて営んでいくことは、地域での暮らしにもつながり、まちづくり、文化にも関係していきます。家庭の場、生活の場は経済的・科学的・社会的イノベーションを起こす当事者がいないため、社会からはあまりフォーカスされてきませんでした。そこで暮らしを見つめ直し、意義と意欲をもてるような「気づき」を持ち帰れるように、講義とワークショップの形式で実施をします。(富田)

実践研究 事業構想総論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

この4回のセッションでは、参加者それぞれが抱えている具体的な課題を材料に、自らが取り組みたい事業(プロジェクト)を実際に構想し計画することを通して、時代環境の大きな変化に即して、改めて「事業」とは何か・「経営」とは何かを自分の問題として実践的に問い直していきたい。
ワークシートに沿って、個人のワークとグループワークとで新たな事業計画をつくりあげ、参加者同士で発表し合うことで、実践的な学びの体験を行う。(佐藤)
事業を構想するⅠ 事業の種を探す(事業とは何か/経営とは何か)
事業を構想するⅡ 事業を構想する(経営資源の棚卸と価値の創発)
事業を構想するⅢ 構想を計画にする(事業計画づくりと課題の明確化)
事業を構想するⅣ 計画を見直す(事業計画を発表し外から見直す)

発表・まとめ

 

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