カリキュラム

CURRICULUM

 

7/04 (土)10:00-13:00 事業構想
「想像力と構想力: 学生たちの起業とともに」
講師:半田智久×半田ゼミ学生 / 半田智久・佐藤修・山内絢人・野上秀子

 

7/04 (土)14:00-17:00
夢をかたちに「世界から国境をなくす」
事業家として社会を前進させる生き方、私の実践
「僕たちの生き方」
講師:岡村アルベルト / 山内絢人 / 対談 岡村アルベルト×山内絢人

 

7/18 (土)10:00-13:00
アート・遊びをプロデュースする

講師:角田陽一郎 / 山本豊津 / 対談 山本豊津×角田陽一郎

 

8/01 (土)10:00-13:00
遊び・仕事をプロデュースする

講師:角田陽一郎 / 是友麻希 / 対談 是友麻希×角田陽一郎

 

8/22 (土)10:00-13:00 実践研究
文章作法Ⅰ

講師:神山典士

 

8/22 (土)14:00-17:00 実践研究
文章作法Ⅱ

講師:神山典士

 

9/05 (土)10:00−13:00
数学を通して「人間」を考える

講師:森田真生 / 対談 甲野善紀×森田真生

 

10/03(土)10:00−13:00 地域と共に生きる
「再生-リ・デザイン」

講師:新藤力 / 鼎談 新藤力×熊澤茂吉×上野仁史

 

10/17(土)10:00−13:00 make sense
センスの正体
日本の文化と「美」
「美の在り処」
講師:佐渡島庸平 / 鼎談 佐渡島庸平×奥山史登×野上秀子

 

11/14(土)10:00−13:00 実践研究
事業構想総論Ⅰ

講師:佐藤修 / 対談 佐藤修×飯田久恵

 

11/28(土)10:00−13:00 地域と共に生きる
銀座の商い・洗練と文化

講師:山本豊津 / 鼎談 山本豊津×泉二弘明×樋口喜之

 

12/05(土)10:00−13:00 実践研究
事業構想総論Ⅱ

講師:佐藤修

 

12/19(土)10:00−13:00 実践研究
事業構想総論Ⅲ グループワーク 「事業計画」

講師:佐藤修 / 佐藤修・半田智久・神山典士・山内絢人・野上秀子

 

日程未定 課外研究 make sense
アートビオトープ那須・人分けの小道にて

講師:北山ひとみ

 

 

想像力と構想力: 学生たちの起業とともに

構想ということばは日本人が大好きなことばのひとつです。その証にこのことばを書題に掲げた書籍が百年このかた好まれつづけています。なぜか不明です、だからその理由は魅惑的です。英語には構想ということばの適訳語がありません。なぜか。これも不思議ですが、ここに日本人特有の思考のなにかが潜んでいそうです。それでいて、誰も構想とはどういう意味か、はっきりとは知らずに使い了解しています。多くの場合、想像の言い換えのように解されています。が、では「日本政府これから十年の構想」が「十年の想像」では、だいぶ困った感じになる。だから、わかっていないようでわかっているようなのです。こんな具合にこの概念の魅力は尽きません。 さて、学生が就職するより起業しようという、そこにある想像力と構想力はどんなものですか、そうした問いから始めて、構想とは何か、あらためてすこし考えてみたく思います。

半田智久

※半田教授は全カリキュラムに出席します

 

世界から国境をなくす

私は、ペルーという国で生まれ、日本に移住しました。移住したからこその良いことや、悲しいこともたくさん経験しました。私の中で移住という行為は、自分の人生の可能性を大きく変えるものだと思っています。生まれる国は誰も選べません。しかしながら、現代の社会では生まれた国によって個人の可能性が大きく変わるのも事実です。いつしか私は、「生まれる国が選べなかったとしても、好きな国に移動することができて、その国の人と同じように可能性を広げ、自由に暮らすことができる世界を作りたい。」そう思うようになっていました。そして立ち上げたのがone visaという会社。「世界から国境をなくす」というミッションを掲げています。 今回のプログラムでは、私が考える国境のない世界。そして、人と人が「〇〇人」という国籍で識別し合うのではなく、「〇〇さん」という一個人のくくりで認識しあえる、理想の世の中に関して話をさせていただきます。

岡村アルベルト

 

事業家として社会を前進させる生き方、私の実践

「いつの時代も、社会を前進させてきたのは、事業を興す事業家であり、今の日本にはより多くの事業家こそが必要であって、事業を成すことこそがこれまで育ててくれた社会に対する最良の恩返しである」という思いで財務省を辞し独立して以来、起業家の生き方を実践し、社会に新たな価値を作り出すことを自らの使命としています。日本の各地域をより良くしていくためには、幕末期のように、地方と世界とが直接つながり、百家争鳴の中で様々なアイディアが形となることが必要です。しかしながら、現実の我々の社会は、従来通りのやり方を変えられず、新たな成長と発展が見込めないどころか、社会全体の脆弱性自体も高まっています。こうした状況だからこそ、あらゆる領域を横断したイノベーティブな事業を通じて、社会の次なる成長と健全な発展のために貢献したい、と考えています。

山内絢人

 

もう1つのAI

一般的に使用されている「AI」はArtificial Intelligenceですがもう1つのAIは私が考えたArtistical Intelligenceです。 言語を中心とする知性と身体に重点をおいた知性の2つに分け、アートを身体の知性としました。

山本豊津

 

アート・遊び・仕事をプロデュースする

今まで遊びだと揶揄されたことが“仕事”になり、一途に仕事していたらそれは無駄な“遊びだと否定される時代です。時代は急速に変化しています。そんな風に価値観が一変したこの世界で、わたしたちはいかに遊びや仕事をプロデュースするか?僕はそれを実行してみたくて、23年働いたTBSテレビのプロデューサーを辞めて、様々なモノコトをカタチにするバラエティプロデューサーになりました。 この講義ではそんな僕の試行錯誤の経験と、その際に身に付けた“好きなことをやって生きていくためのプロデュース術”をお伝えしたいと思います。 皆様とお会いできることを楽しみにしております。 一緒にワクワクすることを見つけましょう。

角田陽一郎

 

寿司と発酵と私

「家庭のごはんに革命を!」某有名IT企業を退職後、銀座の寿司屋で修業。その後、魚専門の料理教室を立ち上げると当初生徒数5人だった料理教室は5年で3000人を超える予約の取れない料理教室へ。現在は「発酵」に魅了され、東京丸の内にて「発酵料理屋にっぽんのひとさら」を経営し、(社)発酵ライフ推進協会 代表理事でもある是友麻希が、現代人が日本の伝統食である寿司や発酵の知恵を取り入れて、心地よいワクワクした暮らしを送るコツをお話致します。

是友麻希

 

実践研究・文章作法Ⅰ・Ⅱ

Ⅰ「地域課題を炙り出してみよう」
Ⅱ「課題解決への取り組みを「見える化」してみよう」
地域をベースに活動する(或いは活動したい)と考えている参加者が地域やクライアントの抱える問題を掘り下げてその解決案を適切に表現することを目標とします。いくつかの表現様式を通じて表現力を学びます。

神山典士

 

 

数学を通して「人間」を考える

数学は人間の営みでありながら、同時に人間の思考や認識を制約する限界を超えていこうとする営みでもあります。「数学とは何か」を問うことはしたがって「人間とは何か」という問いに直結していくことになります。本講座では、数学の豊かな営みの歴史を参照しながら、数学を通して「人間とは何か」そして、「人間としてよりよく生きる」ために、私たちはどのように考え、どのように行動することができるのか、みなさんとともにじっくり考えていきたいと思います。

森田真生

 

 

再生-リ・デザイン

近年、新素材やグラフィックスで表層化された建築や、手慣れたスタイリッシュ一辺倒な空間が氾濫しています。このイズムなき停滞感のなかで、リノベーション(改修)あるいは、コンバージョン(変換)といった既成建造物を再生する仕事に興味を持ち、古い蔵などの建築物を実測・図面化するところから始め、建築が経過してきた記憶を読み解き、すでに内包する時間と空間をスクラップせず、継続的なコミュニティに受け継ぐことを心掛けています。単なる補修でもなく、単なるモダニズムの付加でもない、変わるものと変わらないものとの共生と共振を図ることのデザインの醍醐味、活かして創る「再生-リ・デザイン」の魅力をご紹介いたします。

新藤力

 

 

センスの正体

小説家や漫画家は、センスで作品を仕上げているのか?
世間で「センス」と呼ばれているものの正体は何か?

人はセンスを鍛えることができるのかどうかを
のんびりと雑談形式で話します。

佐渡島庸平

 

 

日本の文化と「美」

「文化」とはその国における
環境や民族性に基づき政治や経済の影響を受け歴史を通じ変容しながら
私たちの生活に根付いています。

「美」に関しても連綿に続く文化であり
共通感覚の最たるものとしてその時代の
先行く精神性を担うものともいえるでしょう。

この国におきましては
移ろう自然と共鳴する生活から
それは見出されてきました。

あらゆる視点から社会に変化が求められる中、「美意識」や感性などの数理的に導きだせない事柄の役割は益々、重要になってくるのではないでしょうか。

先人達が遺した言葉を便りに
かつて私達の日常の生活に
寄り添っていた物を辿りながら
美の在り処について
思考を巡らす時間を
皆様と共有出来ればと思います。

奥山史登

 

 

事業構想総論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

参加者それぞれが抱えている具体的な課題を材料に、自らが取り組みたい事業(プロジェクト)を実際に構想し計画することを通して、時代環境の大きな変化に即して、改めて「事業」とは何か・「経営」とは何かを自分の問題として実践的に問い直していきたい。

佐藤修

 

 

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